新入社員が職場でよい人間関係を構築するために行った2つのこと

雑記

どうも、カンファーです。

社会人になって9ヶ月程過ごし、だんだんと職場にも慣れてきました。

今回は新入社員である私が職場でよい人間関係を構築するために行ったことについて、
「職場でのマナー」と「印象を形成するポイント」の2つに分け、
実際にどのように取り組んできたのかを書いていこうと思います。

この記事は
・私と同じように新入社員の方
・来年から社会人になる方
・転職をして新しい仕事を始める予定の方

に向けて書いています。

職場のマナーの必要性

始めに「職場でのマナー」がなぜ必要なのか?ということについて説明していきます。

仕事は一人ではできません。
良い成果を上げるためには、良い人間関係を築くことが不可欠です。
お互いに気持ち良く仕事をするには、相手への配慮が必要になります。
社外に一歩出れば、あなたは会社の代表です。
お客様は、仕事の内容以外にも色々な面を見ながらあなたの会社を判断します。
社外の方に良い印象をもって頂くためにも、まずは職場でのマナーを身につけましょう。

信頼を得るために必要なこと

①挨拶

挨拶には、お互いに「あなたのことを認めています。 これから仲良くしましょう」という意味があります。
挨拶は人間関係を構築する第一歩と考えましょう。
挨拶は、「ただ言えばいい」というものではありません。やり方が重要です。
これは、どんな仕事でも言えることです。
「基本的な事を丁寧に行う人は仕事も丁寧に行う」と、多くの人が考えます。

②返事

「はい」という簡単な一言もまた、信頼につながる重要なアイテムです。
分かっているからしなくてもいい、というものではありません。
返事は、相手を「肯定すること」「理解していること」を表します。
相手に「肯定」「理解」が伝わるように、返事をしましょう。

③印象を整える

他者に与える印象の中でも、第一印象は特に重要です。
なぜなら、人間は第一印象で相手がこの人はどういう人なんだろうと考えるからです。

また、コミュニケーションを取るうえでも欠かせない要素です。
コミュニケーションの内容は、見た目の印象によって左右されることが多いと思います。

そのためにも、自分の強みを理解し弱みを改善することにより、自身の良さを相手に印象付けられるようにしましょう。

印象を形成するもの

第一印象は、3~5秒で決まると言われています。
印象を整えようと思う時には、他人からどういう風に見られているかという視点で考えましょう。
雰囲気 = 表情 + 所作 + 話し方・声
第一印象は、特に視覚と聴覚に気を配ることが必要です。
第一印象を形成するポイント
・視覚…表情・立居振舞い・身だしなみ
・聴覚…声・話し方 など
第一印象を形成するポイントを具体的に確認しましょう。

表情

1つ目のポイントは表情です。
表情の基本は、笑顔だと思います。
笑顔だと何が良いのか、次のことを考えてみましょう。

◆ 笑顔と笑いの違い
辞書で調べてみたところ
「笑顔」・・・にこにこと笑った顔、笑い顔。
「笑い」・・・笑うこと。またその声。えみ。
とありました。
私は単純に
「笑顔」は相手に対して行うもの
「笑い」は一種の自己表現
だと思っています。(解釈は人それぞれだと思いますが)

◆ 笑顔の効果
免疫力がアップするとかエイジングケアになるとか論文があるそうですが、私が今回一番伝えたいのは
「コミュニケーションしやすくなる」ということです。
誰しもが怒っている人、泣いている人よりも笑顔の人と話している方が楽しいと思います。

つまり笑顔の方が印象は良くなりますよね。

姿勢

姿勢も印象を決める上で重要なファクターとなってきます。

姿勢が良いと、何が違うのでしょうか?
姿勢は、座り姿勢・立ち姿勢で大きく分けられます。

◆ 座り姿勢
①. 浅く腰掛ける
②. 頭の上から糸で吊られるイメージで上に伸びる

◆ 立ち姿勢
①. かかとを合わせる
②. あごを引いて下腹に力を入れる
③. 頭の上から糸で吊られるイメージで上に伸びる
④. 胸を開く

状態に合わせて使い分けていくといいと思います。

身だしなみ

ネクタイ締める

一人の社員の身だしなみで、会社の印象が決まることがあります。
どのような時でも、「見られている」という意識を持ちましょう。
気を付けるべきポイントは、以下の4点です。
◆ 決まりを守る
◆ 正しく着用する
◆ 気に障るものを付けない
◆ 自分も相手を判断できるものであると認識しておく

以上の基本的なルールさえ守っておけば、印象が悪くなることはないと思うので、ぜひ覚えておいてください。

所作

所作を整えると、立居振舞いがワンランク上がります。
相手に対する敬意、丁寧な仕事ぶりを感じてもらうことが出来ると思います。

発声

話す声も印象を変える大事なポイントとなります。
ごにょごにょ話している人よりは、ハキハキと話している人の方が印象は格段に良いですよね。

ポイントは以下の通りです。
◆ 基本の姿勢を意識する
◆ 肩の力を抜く
◆ 首とあごを直角にしてまっすぐ前を見る
◆ 鼻からゆっくり吸い込む(腹式呼吸)
◆ 口からゆっくり少しずつ息を吐き出す
◆ 「あ」の口の形
◆ 息を吐くときに「あー」と声を出しながら息を吐く

お辞儀

お辞儀をする人

お辞儀は、社会人として最も基本となる動作です。
お辞儀の基本を身につけて、確実に行えるようにしましょう。

お辞儀の気を付けるべき3つのポイントがあると考えています。
◆ 身体を倒した時の上半身
◆ 一度止める + ゆっくり起こす
◆ 顔を上げた時の最後の表情と視線

私は社外の人とオンライン会議は何度かやっているのですが、対面で直接会ったことがありません。
今後そういう機会がある際にはしっかり出来るようにしておきたいです。

感じの良い話し方

話を聞いてもらおうと思うならば、聞いてもらえる話し方をしなければなりません。
ほんの少し工夫をすることで相手の受け入れ方、理解度が変わり、コミュニケーションは格段にスムーズになります

気を付けるべき4つのポイントがあります。
◆ 相手の状況を確認する
◆ 話の内容を整理する
◆ 相手に合わせたスピードと言葉を選ぶ
◆ 相手が理解しているかを確認する

以上のポイントを私は意識して気を付けるようにしています。

感じの良い聴き方

働きかけのことを、ストロークといいます。
話を聴く際には、ストロークに気を配ると感じの良い聴き方になります。

良いストロークは相手が自分の存在や価値を認められたと感じ、悪いストロークは相手が自分の存在や価値が否定され軽んじられたと感じます。
良いストローク:うなずく、共感、受容
悪いストローク:無表情、無反応、目をそらす、ため息、否定、反論
聴き方次第で、いい印象にも悪い印象にもなりえるので気を付けていきましょう。

まとめ

今回は新入社員である私が「よい人間関係を構築するために行ったこと」について書いてきました。

今回、私がこの文章を書いた目的としては
① 一人前のプロフェッショナルとして仕事を行う心構えを作る
② 仕事を円滑に進める上で必要なことを理解し、実践できるようになる
③ チームの一員として、組織の代表としてふるまうことの意味を理解し、自信をもって行動できるようになる

という3つの目標をきちんとできているかを見直すためでもありました。

まだまだ実践できていないこともあるので、今後も社会人として成長できるよう頑張ります(^^)


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