社会人になってもう9ヶ月経ちました。私と同じ新入社員の方々もだんだんと仕事に慣れてきたころではないでしょうか。
2021年にもなったことですし、社会人としてここまで働いてきて、社会人としての心構えや仕事の基本について改めて考えてみたので書いていこうと思います。
社会における自分の役割
まず始めに「社会人における自分の役割って何だろう?と考えました。
その結果今のところ次のように私は考えています。
社会における自分の役割=仕事を通して社会に貢献すること
ありきたりかもしれませんが、このような結論に達しました。
そのためには
◆ 自分の仕事を確実に実行する→ 成長につながる
◆ 職場の方々(周り)から信頼を得ること → 味方とファンを作る
ことが大切だと思います。
そのために必要なことは
◆ 自己を管理すること
◆ プロフェッショナルとして仕事をすること
です。
これは社会人になった今と学生時代を比べると分かるのですが、
・学生時代と違い、社会人は利益を出すことが求められる
→「時間内に自身にできる最高の結果を出す」
→自己管理&プロフェッショナルとして仕事に取り組む必要があると、私は考えました。
それではまず、自己管理とはどういうことなのか?もっと詳しく説明していきます。
自己管理
自己管理は、社会人として一人ひとりが当然行わなければならないことです。
当然の事柄ですが、「何を」「どのように」管理するのかを再確認しましょう。
◆ 時間管理
時間管理において、始めにやるべきことは上司に期限を確認することです。
あいまいな状態で始めてしまうのが一番良くないことなので、しっかりとスケジュール調整をすることが重要です。
そして、期限が分かったら、遅れないためにどうするべきか逆算して行動することが大切です。
◆ 健康管理
仕事をするためにはまず健康でなければなりません。
心身が健康な状態で初めて仕事にきちんと取り組めると思います。
新入社員の心身が健康でなくなる原因として考えられるのがやはりストレスが多いと考えられます。
ストレスは不安からくるものだと思いますが
主な原因として
①環境変化
②仕事に対する不安
③人間関係
などがあります。
ここで一番伝えたいこととして、体が不調になったとしても早目に気付くことが重要だと思います。
そして、家族、もしくは同期でもいいので相談できる味方を見つけておくことで
心身の健康を保つことが出来ると考えています。
◆ 金銭管理
社会人になって毎月貰う給料をどのように使うかは自分次第です。
貯金するも良し、自己啓発の資金にするも良し、友達との遊びに使うのもあり(使いすぎには注意)だと思います。
計画性を持って管理をしていきましょう。
◆ 余暇管理
ここが私にとっては学生時代と一番変わったところかなと思います。
学生時代は休みは単なる休みとして部活などをしていましたが、社会人になってからは
余暇を使ってリフレッシュすることを念頭に置いて過ごしています。
私は運動をする等してリフレッシュをすることで余暇を「仕事に良い影響を与える余暇」になるよう心掛けています。
仕事の基本 ①職場の規律
仕事を円滑に進めるためには、あらゆるルールに従って仕事を進めることが求められます。
職場に配属されたら、まずはルールを覚えなければなりません。
どのようなルールがあるのか、なぜ規律が重要なのかを一般的な例から考えてみましょう。
◆ 服務規程
これは
・就業時間は何時から何時まで
・休憩は何時から
などその会社で働くうえでまず始めに知っておかないといけないことですね。
◆ 業務手順
例えば実験をしていて他に良いやり方を思いついたときあなたはどうしますか?
私は必ず上司に相談にいきます。
なぜならその方法がまだ会社の規定として承認されていないので、もし万が一不備があったときに取り返しのつかないことになる可能性があるからです。
◆ 守秘義務
これは簡単に言うと、
仕事で知り得たすべての情報を外部に漏らしてはいけないとうことです。
守らなかった場合、会社に莫大な損失や職場からの信用の損失を被ることになります。
なので、公共の場で会社のことを話したり、書類やPCを開いたまま自席を離れたりしないように気を付けてください。
ここまで何個か例を挙げて書きましたが、共通して重要なのは「決まりを守ること」です。
重要な不祥事や事故は些細なことから始まるので必ず規則は守りましょう。
仕事の基本 ②仕事の進め方
仕事とは、指示を受けて始まり終了報告で終わります。
指示を受ける時に大切なことは、以下の4つです。
- 返事をする
- メモをとる
- いつまでに 何を 何のために どのように を確認する
- 復唱する
仕事は、期限までに完遂しなければなりません。
もしその仕事が出来なかったら、指示を出した人=上司が責任を取ります。
仕事の責任を取る人は、その状況を把握し、完遂に向けて判断を下さなければなりません。
そのために必要なのが、「報告」「連絡」「相談」です。
それでは、
「報告」「連絡」「相談」を整理しましょう。
何を | 誰に | |
報告 | ・仕事が終わったら ・指示されたら行う | 指示した人 |
連絡 | 変更があったら行う | 関係する人 |
相談 | 悪いことが予想されるときに行う | 判断できる人 |
私はこれ以外に頭に置いてほしいことがあって
それは「相手(上司)は自分より忙しい」ということです。
これは当たり前なんですが、社会人1年目よりも上司は何倍もやることがあるのでやはりタイミングよく「報告」「連絡」「相談」をするように心掛けています。
仕事の基本 ③PDCAサイクル
仕事をしていく中で、私たちは成長を求められます。
仕事をした分だけ知識やスキルを蓄えていかなければ、成長は出来ません。
しかし、漫然と仕事をしていては、知識やスキルを蓄えて次x生かすことはできません。
知識・スキルを次に生かし成長するために必要なことが、PDCAサイクルです。

①計画(Plan)を立て ②実行(Do)する ③検証(Check)をして ④改善(Action)する
そして、その改善を基に①計画(Plan)を立てる
これを回していくことが、PDCAサイクルです。
この中でも、私は特に検証(Check)が重要だと考えています。
checkをすることで
①良かった点
②改善点
を洗い出し、それらを積み重ねていくことによって次回またさらに良い結果を出すことが出来ると思います。
【名刺交換】
ここまで、社会人としての心構えと仕事の基本について、私の考えをまとめてきました。
ここからは、社会人として覚えておくべきであろう名刺交換のマナーについて書いていこうと思います。
ちなみに私はコロナ禍の影響で出張に全く行けてない状況です。
2年目の先輩社員は去年の1年目の夏頃には海外出張に行っていたらしいのですごく羨ましいです(>_<)
新入社員研修では名刺交換のやり方も教わったのですが、一度も交換をしたことがありません。
ですが、今後のために復習も兼ねて書いていこうと思います。

名刺交換のやりかた
社外の方に初めてお会いする時には、必ず行います。
その時になって慌てないように、準備しておきましょう。
◆ 名刺は名刺入れに入れること。財布や定期入れとの共用はNG!
◆ 自分の名刺の枚数は常に把握し、20枚以下になったら発注すること。
◆ 名刺は自分の分身、相手の名刺は相手の分身と考え丁寧に扱う。
名刺交換の手順
① 訪問した側や相手より立場の下の人から先に名刺を出す。
② 名刺は胸の高さで扱う。
③ 名前を名乗りながら、名刺は相手に向けて差し出す。
*テーブル越しに名刺交換は行わないこと。
*上司より先にお渡ししないこと。
④ 「頂戴します」「頂きます」と言って受け取る。
⑤ 受け取ったら、必ずお名前を確認する。例:「○○様でいらっしゃいますね」
*頂いた名刺は、すぐにはしまわないこと。
まとめ
今回は新入社員である私の視点から考える社会人としての【心構え】と仕事の基本と【名刺交換】のマナーについて書いてきました。
いろいろと仕事の基本や自己管理について書いてきましたが、一番大切なのは誰と仕事をするかに集約すると思います。
仕事は一人ではできないので同僚や上司との関係を良好にし、味方を増やすことで仕事がさらにやりやすくなり、楽しくなっていくのではないかなと思います。
私はまだまだ社会人としては半人前なので、これからどんどん成長していけるように頑張りたいですね~
今回は以上となります。
読んでいただきありがとうございました!
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